アルダクトンAに脱毛・抜け毛のリスクはある

アルダクトンAの服用は抜け毛・脱毛につながる?

 

アルダクトンAを服用したことによって、抜け毛や脱毛が目立つようになったという人がいるようです。ここでは、アルダクトンAと抜け毛・脱毛の関係を見ていきます。

 

アルダクトンAの副作用には「脱毛」がある

 

アルダクトンAの添付文書には、以下の記述があります。

 

頻度不明

脱毛

参考ページ:アルダクトンA添付文書

 

そのため、脱毛が起こる可能性はあると言わざるをえません。とはいえ、「頻度不明」となっているため、かなり低い確率なのは確かです。添付文書の副作用症状については、「0.1~5%未満」と「頻度不明」に分かれているので、頻度不明は0.1%以下と考えていいでしょう。そうなると、1000人に1人以下ということなので、かなりまれな症例となります。

 

光線過敏症のリスク

 

光線過敏症は別名「紫外線過敏症」とも呼ばれ、皮膚に紫外線があたると過剰反応が起こり、湿疹や蕁麻疹、かゆみが起こる症状のことです。日光だけでなく、室内灯で症状が起こることもあります。

 

光線過敏症にはさまざまな原因がありますが、その中でも多いのが薬物性のものです。抗生物質のクラリスロマイシンなどが有名ですが、アルダクトンAにも、低確率ですが「光線過敏症」のリスクがあると言われています。

 

もし頭皮に光線過敏症が出るような場合、頭皮が炎症になり、抜け毛・薄毛が増える可能性は考えられます。こちらも脱毛の副作用と同じで確率としてはかなり低いですが、あらかじめ頭に入れておいても損はないでしょう。

 

アルダクトンAが薄毛改善・育毛につながることはある?

 

アルダクトンAはアルドステロンという副腎皮質ホルモンを抑える働きがあります。そのおかげで利尿作用が出るわけですが、男性の場合は女性化などの副作用があります。

 

>>アルダクトンA副作用【ニキビ・むくみ取り使用のリスク】

 

ただ、男性の薄毛は男性ホルモンが原因の1つなので、女性化することによって、薄毛改善や育毛ができるのでは? と思う人もいるようです。

 

確かに、アルダクトンAを服用することにより、男性ホルモンが抑制されるため、抜け毛が防止される可能性はあります。ただし問題もいくつかあります。

 

性欲が減退する

 

男性の場合、男性ホルモンが性欲をコントロールしています。しかし、アルダクトンAを服用すると男性ホルモンが抑制され、男性の場合は性欲が減退することがわかっています。

 

副作用が強い

 

アルダクトンAはもともと利尿薬であり、高血圧や浮腫に使われる薬です。そのため副作用についてもそれなりに強くなっています。育毛目的の場合はそれだけ服用期間も長くなるため、強い副作用の影響を長期間受けることになってしまいます。

 

コストが高い

 

育毛についてはアルダクトンAの適応外となるため、クリニックなどで処方できたとしても保険が効かず費用が高くなります。

 

↑がその問題点です。

 

なので、育毛目的といっても、どちらかというと女性に利用されることの方が多いようです。女性のホルモンバランスの乱れによる薄毛・抜け毛に関しては、アルダクトンAがつかわれる例が出てきています。

 

やはり、男性の場合は、医薬品を使うにしても、フィンペシアなどのAGA専用治療薬を利用するのをおすすめします。